世界最大の航空宇宙企業の要諦はカナダ施設
ボーイングの国際的成功を支えるカナダ子会社
ボーイングの国際的成功を支えるカナダ子会社
ボーイング・カナダ(Boeing Canada)は、世界最大の航空宇宙企業の中で重要な役割を担う事業体です。1919年に設立された同社は、民間航空機部門と国防宇宙安全部門の2つの事業部があり、カナダ全土に1,300人以上の高技能の人員を擁します。年間の収益は10億ドル超。カナダにはまた、全国各地に質の高いサプライヤーが存在し、カナダはボーイングの米国外サプライヤー基盤として世界3位の規模を有しています。
ボーイング・カナダのウィニペグ事業所では、同社の民間ジェット機用に1,000種類近くの部品や部材を製造しています。ボーイング製品を採用しているカナダの航空会社は十数社を数え、カナダ最大の航空会社エアカナダとウェストジェットはボーイングの航空機を先ごろ新規発注しています。ボーイングは、さらにカナダのCF-18戦闘機の近代化プロジェクトの主要請負業者です。
ボーイングがカナダを拠点にしている理由は、高技能の人材、比較的低い生活費、トップクラスの大学や専門学校、手厚い研究開発優遇税制など、カナダに存在する事業場の様々なメリットです。
親会社のボーイングは、民間ジェット機と戦闘機の世界最大の製造業者で、2008年の世界総収益は630億ドル以上でした。
ボーイング [www.boeing.ca] は、カナダにチャンスを見出している数多くのグローバルリーダーのひとつです。
補足データ
- ウィニペグにあるボーイングの3事業所は、合わせて73万平方フィートの広さです。
- 稼動中の同社民間ジェット機は12,000機に迫り、全世界の機数の75%を占めています。
- 世界16万人の社員の半数以上は大学卒業以上の学歴保有者です。
